2018年の下期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その1、7月分です。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンク、個別レポを書いていないものは簡単に感想も書いています。
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2017年の東京公演で初観劇して以来、好きな韓国ミュージカルの一つになったミュージカル『インタビュー』(인터뷰, Interview)。韓国ではトライアウト公演を除くと2016年の初演、2017年の再演に続いて今回の公演は3回目。2018年の公演ラインナップには特にこの作品の名前は挙げられていなかったので、開演の1カ月ほど前に突然製作会社から公演の告知が出た時には「えっ…。こんな忙しいタイミングで突然ぶっこまれても困る!時期ずらしてよ!!」と思ったはずなんですが、いそいそとチケットを増やしたりキャストスケジュールを待ちわびている自分がいます。(←)といわけで、早速7月末に2018年版『インタビュー』をマチソワで観劇してきました。私が観た回のキャストのみなさまは下記の方々です。
去年ホン・ウジンさんが出演するのを知り、気になりつつも観るのを見送った『今日初めて作るミュージカル』(오늘 처음 만드는 뮤지컬)。タイトルそのまま、毎回内容が変わる即興ミュージカルということで「私の韓国語力では無理だ!」と去年は観るのを断念したのですが、フォロイーさんのおすすめもあり、私自身どうやって即興でミュージカルを作っていくのかすごく興味があったので言葉の壁に玉砕する覚悟で観てきました。結論を先に書くと、心配は杞憂でめちゃくちゃ楽しかったです。毎回毎回、その場でミュージカルを作っていくという離れ業をやってのける演出と俳優のみなさま。私が観劇した回は以下の通りのみなさまでした。
演出:キム・テヒョンさん
俳優1:ハン・セラさん
俳優2:ソ・ジョンファさん
俳優3:パク・ウンミさん
俳優4:ホン・ウジンさん
俳優5:アン・チャンヨンさん
友達の観劇レポを読んでからずっと気になっていた韓国ミュージカル『スモーク』(스모크, SMOKE) でキム・ギョンスさんが演じるチョ(超)。なんとか『スモーク』の千秋楽間際に滑り込みして念願を叶えることができました。実は私、前日の7月13日にも『スモーク』を観ています。前日の公演もすごく良くて好みだったのですが、ちょっと昨日観た『スモーク』があまりにも印象に強く残ったので記憶が新鮮なうちにレポを書きたいと思います。推してくれた友達にもせっつかれたし。(←)といわけで、私の魂を削り取っていったブログ掲題の『スモーク』の公演のキャストは下記の俳優様たちです。
チョ(超):キム・ギョンスさん
ヘ(海):カン・ウニルさん
ホン(紅):キム・ソヒャンさん
再演を心待ちにしていた大好きな韓国創作ミュージカルの『ラフマニノフ』(라흐마니노프, Rachmaninoff) はその名前の通り、タイトルのロシアの作曲家の音楽とその人生を元に制作された二人ミュージカルです。その『ラフマニノフ』が国立中央博物館の劇場ヨン(龍)で1カ月間だけ初演からのオリジナルキャストで再演されるということで、短い公演期間に合わせて2週連続でソウルに言葉通り飛んで観てきました。私が観れたのは3回。以下の日程、キャストです。
日本語表記ではニコライ・ダーリと表記されることのほうが多いですが、ここではハングルの表記に合わせてダールとします。↩
ソウルと私の熱い夏がはじまりました。ということで『レッドブック』で通ったのでそこまで久しぶり感はない世宗文化会館の今度は大劇場のほうで韓国版フレンチ・ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』(노트르담 드 파리, Notre-Dame de Paris, 以下ノダム) を観てきました!待ちに待った本陣様、ユン・ヒョンリョルさんの半年ぶりの舞台!そしてずっと観たいと思っていたヒョンリョルさんのデビュー役のカジモド!韓国版ノダムは10周年記念公演ということでかなり豪華なキャストの顔ぶれ。6/23ソワレのキャストはキャスト・ボードの写真の通り、
カジモド (Quasimodo):ユン・ヒョンリョルさん
エスメラルダ (Esmeralda):チャ・ジヨンさん
グランゴワール (Gringoire):チョン・ドンハさん
フロロー (Frollo):チェ・ミンチョルさん
フェビュス (Phoebus):チェ・スヒョンさん
クロパン (Clopin):パク・ソングォンさん1
フルール=ド=リ (Fleur-de-Lys):ハム・ヨンジさん
でした。
【2018/7/25 修正】ソングォンさんのお名前の表記が間違っていたため訂正しました。大変失礼いたしました。↩