2018年の観劇納めはミュージカル『ジキル&ハイド』(지킬 앤 하이드, Jekyll & Hyde) を観てきました。もはや私が説明するまでもないフランク・ワイルドホーン氏作曲作品の代表作とも言える超有名ミュージカルですが、私はこの時が初めての観劇。そんな私の初めてのジキハイ観劇の主役級キャストのみなさまは、キャストボードの写真の通り、以下のみなさまでした。
ジキル/ハイド:ホン・グァンホさん
ルーシー:ヘナさん
エマ:ミン・ギョンアさん
2018-2019年の年末年始の観劇5作品目は韓国創作ミュージカルの『明洞ロマンス』(명동 로망스) を観てきました。前日の『風月主』に引き続き、二日連続でソン・ユドンさんが出演する舞台でした。2015-2016年の初演、2016年の再演に引き続き今期の『明洞ロマンス』はソウルでは三度目の公演。1 写真のキャストボードの通り、私が観劇した日のキャストのみなさんは以下のみなさまでした。
チャン・ソノ:ソン・ユドンさん
イ・ジュンソプ:キム・スヨンさん
チョン・ヘリン:チョ・ユンヨンさん
パク・イナン:チェ・ホジュンさん
ソン・ヨイン:チョン・ダヒさん
チェ・ホンウィ:ジョンミンさん
ちなみに初演、再演では同日のマチネに『ミッドナイト』のビジター役で観たコ・サンホさんがユドンさんと同じ主役のソノを演じていたようです。
正確に書くと、2016年の再演は3月22日から4月24日にかけての約一ヶ月間の公演とは別に、8月に二日限定の公演も行われています。↩
3年ぶりに再演された私の大好きな韓国創作ミュージカルの『アランガ』(아랑가) 。2016年の初演の際に作った全曲リストと楽曲紹介をもとに再演での変更点を踏まえて楽曲の内容、一部歌詞とその訳を簡単に紹介してみたいと思います。
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いよいよ明日に迫った韓国版ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』(스토리 오브 마이 라이프, The Story of My Life, 以下SOML) の今季の千秋楽。元々は2月から始まる別作品を中心に観るつもりで予定していた今年の初渡韓。色んな方々のSOMLの感想を聞いているうちにどうしても今季の全キャストが観たくなってしまい、観劇予定を大幅に変更してSOMLを2回観てきました。私の観劇日程とキャストのみなさまは以下のみなさまでした。
今思ったんですが、この二組のペアはなんとなくキャスボ写真の顔の向きがお揃いですね(笑)一言でそれぞれのペアの感想を書くとすると、ピルソクさんトーマスとウォニョンさんアルヴィンのペアは今まで私が思ったことがあまりないSOMLの解釈が頭に残ったペアで、ソンユンさんトーマスとチャンヨンさんアルヴィンは私がイメージするSOMLの物語の王道ど真ん中を行くペアでした。
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2018-2019年の年末年始の観劇第4弾はソウル大学路のデミョン文化工場のライフウェイ・ホールへ。こちらの劇場でミュージカル『ミッドナイト』(미드나잇, Midnight) を観劇してきました。2017年にソウルでワールド・プレミアが行われた『ミッドナイト』。この作品は1930年代のソ連の一部であった頃のアゼルバイジャンを舞台にしたエルキン・エファンディエフ (Elchin Afandiyev)1 の戯曲、『地獄の市民たち』(Citizens of Hell) を原作としたティモシー・ナップマン (Timothy Knapman) の脚本によるミュージカル。ビジター、マン、ウーマンという物語の中心となる三人の人物以外の登場人物たちを俳優兼ミュージシャンの「プレイヤー」たちが務めるという一風変わった演出のミュージカルです。私が観たキャストのみなさんは写真の通り、以下のみなさまでした。
ビジター:コ・サンホさん
マン:キム・ジフィさん
ウーマン:チェ・ヨヌさん
プレーヤー:
キム・ソニョンさん(ギター、隣人夫、他)
キム・サラさん(フルート、隣人妻、他)
シン・ジグクさん(コントラバス、NKVD、他)
イ・ナレさん(バイオリン、NKVD、他)
ピアニスト:オ・ソンミンさん
ミュージカル『ミッドナイト』の音楽監督は前日に行ったコンサートの主役でピアニストのイ・ボムジェさん。サンホさん、ヨヌさん、ジフィさんという観たい俳優さんたちが揃う日を狙って日程を決めたところ、奇しくも大晦日の前日の観劇となりました。
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2018-2019年の年末年始の観劇3演目目、そして2019年の観劇初めは韓国ミュージカル『風月主』(プンウォルジュ、풍월주)をユニプレックスの大劇場で観てきました。過去に来日公演もあったらしい『風月主』ですが、私が観劇するのは今回が初めて。シングルキャストの俳優さん以外はちょうど配役完全入れ替わりで観れる日程で観劇することができました。私の観劇日程とキャストのみなさまは以下の通り、
でした。
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