ミュージカル
毎日ミュージカル『ビリー・エリオット』(Billy Elliot) を観るために赤坂炭鉱、もとい赤坂ACTシアターへ通った9月の四連休。当初の予定では四連休最終日は観劇予定は入れていませんでした。プレイガイドのサイトを眺めていたらふと見つけた良席。チケットサ…
すっかり夢中になっている2020年再演版ミュージカル『ビリー・エリオット』(Billy Elliot) 。私にとっては5回目の再演ビリーのキャストは以下の方々でした。 ビリー:川口調さん お父さん:益岡徹さん ウィルキンソン先生:安蘭けいさん おばあちゃん:根岸…
大好きなミュージカル『ビリー・エリオット』(Billy Elliot) を毎日観れる夢のような、一回観劇した後の体力消耗加減が半端ないのである意味修行のような連休の2日目。私にとっては4回目の再演ビリーのキャストは以下の方々でした。 ビリー:渡部出日寿さん …
3年ぶりに再演されたミュージカル『ビリー・エリオット』(Billy Elliot) の素晴らしいオープニング公演を二日連続で観た後、うわ言のように「あーー早くビリーがまた観たい」と唱え続けた一週間。夢のようなビリー三昧の連休の初日、私にとっては3回目の再演…
興奮覚めやまず、半分意識が朦朧とした状態で帰路についたマイ初日の翌日もミュージカル『ビリー・エリオット』(Billy Elliot) を観るために赤坂ACTシアターへ。この日のマチネは川口調くんのビリーの初日でした。トールボーイの高橋琉晟くん以外のキッズは…
どれほどこの日を待ちわびていたでしょう。とうとう私が愛してやまない日本のビリー、ミュージカル『ビリー・エリオット』(Billy Elliot) の再演が開幕しました。COVID-19の影響で公演中止を余儀されなくなった作品がたくさんある中、「どうかビリーだけは、…
韓国観光公社とK-PERFORMACEの共同主催で2020年8月31日から9月3日までの4日間にかけて開催された「K-Musical On Air」のVLIVE、NAVER TVでのミュージカル公演配信。同じく韓国観光公社が主催している「ウェルカム大学路」の宣伝も兼ねていることもあり、「K-…
COVID-19のパンデミックの影響により国内外で舞台作品の公演中止が相次ぎ、舞台オタクには試練の時になっている昨今。元々舞台作品の映像配信を積極的に行っていた韓国ミュージカル界ですが、この夏からNAVER TVおよびVLIVEでの公演生中継や録画配信が頻繁に…
香港映画界の重鎮ウォン・カーウァイ氏が映画にしたいと言って絶賛したことや東宝が上演権獲得を検討していることも話題になった韓国創作ミュージカルの『ファンレター』 (팬레터, Fan Letter)。そんなソウルでの3回目の公演を迎えた『ファンレター』を以下…
これまでに何度か書いていますが、私が韓国でミュージカルを観ることにハマるきっかけなったのが2015年のミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』(지저스 크라이스트 수퍼스타, Jesus Christ Superstar, 以下JCS) の公演。シドニーやマンチェ…
海外からの招聘キャストと日本人キャストの豪華カンパニーで英語公演をするということで話題になったミュージカル『チェス』(Chess the Musical)。招聘キャストとして私がウェストエンド沼にダイブするきっかけになったラミンさんや、ヒュー・ジャックマン主…
2019年の上期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その3、5月分です。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンクを、個別レポを書いていないものは簡単に感想を書いています。
今年韓国で上演されて10周年を迎えたミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』(스토리 오브 마이 라이프, The Story of My Life, 以下SOML)。10周年ということもあり、二人劇のミュージカルに対して9名の俳優さんたちがキャスティングされたのですが…
今回も少し長めに滞在した年末年始のソウル遠征。普段は枠がなくて観れない、観ない作品を中心に観ようということで選んだ作品の一つが『ウィー・ウィル・ロック・ユー』(We Will Rock You, 위윌락유, 以下WWRY)。『ルドウィク:ベートーヴェン・ザ・ピアノ…
【観劇レポ】ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』(키다리 아저씨, Daddy Long Legs) @ Dream Art Center, Seoul《2019.12.1-2019.12.31》
急遽2019年の公演が決まった二人ミュージカルの『ダディ・ロング・レッグズ』(키다리 아저씨, Daddy Long Legs)。キャストがかなり入れ替わった今季の公演、3回で7人いるキャストのうち6人を観る計画を立てていたのですが、急遽1回追加して合計4回12月中に観…
2019年の上期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その2、3月~4月分です。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンクを、個別レポを書いていないものは一部簡単に感想も書いています。3月後半以降に個別レポを書くのをサボっていたこと…
お題「芋づる式観劇MAP」 活字好きのみなさんの間で話題になった岩波新書さんの芋づる式読書MAPの企画。この芋づる式読書MAPを戯曲だけで作成されている方がいて、その方作成されたMAPが興味深く、さらにMAP作り自体がとても面白そうだったので便乗して「自…
2018年、2019年の大邱国際ミュージカルフェスティバルでのトライアウト公演を経てソウル公演と相成った韓国創作ミュージカルの『ブルーレイン』(블루레인, Blue Rain)。『スモーク』、『インタビュー』、『ルドウィク:ベートーヴェン・ザ・ピアノ』などの作…
土曜日は14時、17時、20時の3回に渡って上演された85分の一幕モノのミュージカルという手の出しやすさも手伝い、観劇回数がグンと伸びたHJ Cultureの韓国創作ミュージカル『ザ・フィクション』(더 픽션, The Fiction)。 物語のメインとなる登場人物のグレイ…
個人的に作品選びに絶対の信用を寄せているアン・ジェヨンさんが出演ということで観るのをとても楽しみにしていた韓国創作ミュージカル『伝説のリトルバスケットボール団』(전설의 리틀 농구단, 以下、バスケ団)。今年に入ってから新しくきれいになってオー…
去る2019年8月25日にソウル大学路のコンテンツ・グラウンドにおける初演の千秋楽を迎えた李氏朝鮮時代の詩人、許蘭雪軒1を題材にした韓国創作ミュージカル『ナンソル』(난설, Nanseol) 。先月初めてこの作品を観て、すっかりその世界観に魅せられたことは前…
去年(2018年)に韓国で初めて観て好きになり、同年の日本初演もとてもよかったミュージカル『スモーク』(SMOKE)。東京でその短い生を終えた韓国の詩人李箱(イサン)の詩と人生に着想を得たこの作品は、今年の6月にも池袋の東京芸術劇場でキャストを一新した…
2019年の上期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その1、1月~2月分です。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンクを、個別レポを書いていないものは簡単に感想も書いています。
韓国語でミュージカルを観ていると、言葉がわからなくても作品から感じ取れる空気や情緒にどうしようもなく惹かれることがあります。2019年7月最後の週末に初めて観たミュージカル『ナンソル』(난설, Nanseol) はまさにそんな作品でした。初めて訪れたコンテ…
2017年の夏と秋を捧げたミュージカル『ビリー・エリオット』の日本初演。そんなビリーでタイトルロールを務めた未来和樹さんと山城力さんがダブルキャストでまたしても主演を演じると聞き、ミュージカル『オリヴァー・ツイスト』(Oliver Twist) を観劇してき…
韓国ミュージカルの推し9画像作成が私のツイッターのタイムラインで最初に流行ったのが2017年の9月。それから2年近く経ち、「だいぶみんなの推し事情も変わったよね」ということで推し9のアップデート版作成が少し前にプチ流行。ということでそのブームに若…
2018年の冬から年始にかけての初演が大好評に終わり、2019年の4月から早速の再演が行われた韓国創作ミュージカル『ルドウィク : ベートーヴェン・ザ・ピアノ』(루드윅:베토벤 더 피아노, Ludwig: Beethoven the Piano, 以下、『ルドウィク』)。ベートーヴェ…
2018年の日本初演に引き続き翌年の再演が決まり、いよいよその再演が開幕した韓国創作ミュージカルの『スモーク』(SMOKE, 스모크)。6月の東京芸術劇場シアターウエストでの公演では石井一孝さんの《超》、藤岡正明さんの《海》、彩吹真央さんの《紅》という…
ロンドンのお気に入りの小劇場の一つ、ドンマー・ウェアハウス (Donmar Warehouse) で上演されるというニュースが入ってきた時から「観たい!」と思っていたアンヌ=マリー・ダフ (Anne-Marie Duff) さん主演のミュージカル『スイート・チャリティ』(Sweet C…
2019年のGW渡英観劇旅行のラストはツイッターのフォロイーさんのツイートで気になっていた新作ミュージカルの『Six』を観てきました。『Six』はイングランド国教会の初代首長として歴史に名を残すチューダー朝のイングランド王ヘンリー八世の6人の妻達をガー…