2018年の上期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その2、4月~5月分です。ちょっとキリが悪くて中途半端ですが、6月の観劇回数が多くて文章の分量がかなり多くなりそうなので記事を分けることにしました。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンク、個別レポを書いていないものは簡単に感想も書いています。
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2018年のGWは海外出張が入ったため、その振替休暇として6月頭に毎年恒例のロンドンへの遠征観劇旅行に来ています。今回の渡英の大きな目的のひとつはロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス (Royal Opera House) に本拠地を置いているロイヤル・バレエ (The Royal Ballet) のバレエ観劇デビューをすること!2017年の『ビリー・エリオット』日本初演で加藤航世くんのビリーにすっかり魅せられてしまった私はわかりやすく「バレエも素敵...。今後渡英するときはROHにも行ってみよう!」と決意。奇しくも私が渡英する時期に上演されてる演目は『ビリー・エリオット』でも音楽が使われていて、バレエを観たことがない人でもきっと知っているチャイコフスキー作曲の超有名バレエ、『白鳥の湖』(Swan Lake) という偶然。「これは観るしかない!」と思い、私が密かにバレエ観劇の師匠と心の中で仰いでいるフォロイーさんにおすすめの席などを教えていただいてチケットも確保し、そして先日念願のROHとロイヤル・バレエ観劇デビューをしてきました。初観劇ならではのまっさらで高揚感に溢れる感想を記憶がフレッシュなうちに記録にとどめておきたくて、今パソコンを開いてこの記事を書いています。
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イギリスのナショナル・シアターが主催する映画館で舞台作品のライブ・ビューイングを楽しめる「ナショナル・シアター・ライブ」(National Theatre Live, 以下 NTL )。1 2018年上期に上映が予定されていた『エンジェルス・イン・アメリカ』(Angels in America, 以下 AIA と略記することあり)、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(Rosencrantz and Guildenstern are Dead, 以下 ロズギル と略記することあり)の二作品の上映がすべて終わり、どちらの作品も観劇することができたので、まとめて簡単に感想を書きたいと思います。
日本ではリアルタイムのライブ上映ではなく、日本語字幕がついた後に時間差で上映されています。↩
去年の秋、私のタイムライン上でちょっとしたブームになったのが、みなさまの韓国ミュージカルにおける推し事情を説明する画像の作成。
現在の韓ミュ推し事情の説明画像作った。とにかく俳優の層が厚い韓ミュ界。無類の歌ウマ好きな私は、飛ぶ度に気になる人が増えて大変なんですが、その中でも作品問わず観たくなるのはこの人たち...いや、まだまだいるんですけどね。 pic.twitter.com/2fyuVYRWGd
— ユウナ (@_ozmopolitan_) September 24, 2017
ユウナさんの上記ツイートをきっかけに私も自分の推し9を考えてみたのがこれ↓
みなさまの真似して韓国ミュージカル推し9枠。
— satoko (@_simpleandclean) 2017年9月24日
気になる俳優さん他にもたくさんいるけど、純粋に観ている回数で今回は選抜。コピー考えるのにやたらと時間かかった割にセンスなしw 日曜の深夜に何やってるんだか…😳 pic.twitter.com/2o195ZCmew
みなさまの推し9枠を見るのはめちゃくちゃ楽しかったし、自分の推し9を考えるのも楽しかったのですが、いかんせん推しのみなさまへの想いは1枚の画像では語りきれない。さらに2018年6月は私の推し9枠に入っている俳優様の出演作が目白押し。
いい機会だと思ったので、私の韓国ミュージカルの推し俳優様との出会い、好きなところや今後どんな作品で観てみたいかなんかを好き勝手に語ってみたいと思います。全般的に書いているテンションがおかしいし、気が多くてミーハーだし、勝手につけているキャッチコピーもツッコミどころ満載ですが、細かいことはあまり気にしないでスルーしていただいても、ツッコんでいただいてもどちらもウェルカムです。というわけで、強引に早速始めます(←)
続きを読む女子の女子のための女子によるミュージカルという表現がとてもしっくりくる韓国創作ミュージカル『レッドブック』(레드북, Red Book) をソウルの世宗文化会館Mシアターで観てきました!観劇された方々口々に「大股でスキップしたくなる」と言われていたこの作品。漏れなく私もハッピーな気分でそのスキップしたい族になりました。私が観劇した回のキャストのみなさまは下記の通り。
本当は最初の2回観てそれで終わりにするつもりだったんですが、結局どうしてもまた観たくて3月の後半の渡韓の2枠も『レッドブック』にしてしまいました。むしろ2枠足してもまだ足りないよー (T_T)
続きを読む日本でも2016年に三浦春馬さん、小池徹平さんのダブル主演で話題となった、ありたい自分でいることの素晴らしさを伝えてくれるハッピー・ミュージカル『キンキー・ブーツ』(킹키부츠, Kinky Boots) をソウルで観てきました!韓国での公演は、2014年の初演、2016年の再演に引き続き今回は3回目。2018年の公演のキャスティングが発表された瞬間に「絶対に観なきゃ!!」と思ったのが、チェ・ジェリムさんのローラ!というわけで、私が観た回のキャストはキャスト・ボードの写真の通り
チャーリー (Charlie, 찰리) : イ・ソクフンさん
ローラ (Lola, 롤라) : チェ・ジェリムさん
ローレン (Lauren, 로렌) : キム・ジウさん
ドン (Don, 돈) : コ・チャンソクさん
でした。チャーリー、ローラ、ドンと幼少期のチャーリーとローラを演じる子役ちゃんたち以外はシングルキャストの韓国キンキー。パワフルで前向きなメッセージにたくさんの元気を貰い、悲しい気分になることなんて何一つないようなハッピーなシーンで何故か気付いたらダラダラ涙を流して泣いていた、そんな観劇でした。
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