2018-01-01から1年間の記事一覧
2018年の下期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その4、10月分です。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンク、個別レポを書いていないものは簡単に感想も書いています。
大田芸術の殿堂とHJ Cultureの合同企画として制作されたミュージカル『パガニーニ』(파가니니, Paganini)。2019年の2月から開始されるソウル公演に先立って、開館15周年記念公演として2018年12月21日から12月25日の5日間の期間限定で公演が大田芸術の殿堂で…
2018年の5月に日本でもダイジェスト公演が行われ、評判になったHJ Cultureの新作ミュージカル『1446』。 渡韓したことある方にはウォン札の顔としてもおなじみの世宗大王。 その世宗大王の即位600年を記念して、2018年の10月頭から12月頭の期間にかけてソウ…
刻一刻冬が近づいてきている今日この頃、寒がりの私はコートが手放せなくなってきていますがみなさまはいかがお過ごしでしょうか? 私はクリスマスムードが高まるにつれて、ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』(The Story of My Life, 以下一部…
ミュージカル『ファン・ホーム』の日本初演を観てからというものの、「日本でもっと小劇場ミュージカルが観たい!」と常々思っていた気持ちがより一層大きくなりました。観たいものを観るためには地球の裏側に行くのもやぶさかではない私ですが、スーッと言…
期待以上だった韓国ミュージカル『スモーク』(SMOKE, 스모크)の日本語翻訳公演。観劇直後のふわふわとした高揚感に頭がぼーっとしているまま、その日のうちに初回観劇と全く同じキャストでのリピーターチケットを購入したものの、「やっぱりもう片方のキャス…
2018年の下期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その3、9月分です。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンク、個別レポを書いていないものは簡単に感想も書いています。
2018年10月初旬の三連休初日、韓国の詩人イサン(李箱)の詩と人生にインスピレーションを受けたミュージカル『スモーク』(SMOKE, 스모크) 1の日本初演を浅草九劇に観に行ってきました!正直、「日本版はどうなんだろう?」と様子伺いなところがあったのです…
最終的に今季9回観た韓国創作ミュージカルの『インタビュー』(인터뷰, Interview) 。とても好きな作品ですが、「何回も観すぎてもうこの作品に対しては涙は枯れてしまったかな」と思っていたりもしました。私にとって今季ラストとなった千秋楽前日の『インタ…
2018年の下期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その2、8月分です。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンク、個別レポを書いていないものは簡単に感想も書いています。今回から少し写真も貼ってみたり。
つい先週韓国で演劇観劇デビューしたばかりですが、9月最初の連休は2本演劇作品を観劇してきました。両方とも友達の話を聞いているうちに自分も観たくなった作品。うち一本はシェイクスピアの戯曲の中でおそらく一番有名な『ロミオとジュリエット』が劇中劇…
観劇目的で韓国に遠征しはじめてからはや3年。韓国ミュージカルの魅力に取り憑かれるように渡韓回数を重ねていましたが、言葉の壁の前に躊躇してずっと手を出していなかった演劇。そんな中、元々演劇中心に活動されている推し俳優さんのホン・ウジンさんが東…
先月に引き続き、今月末もマチソワで韓国創作ミュージカルの『インタビュー』(인터뷰, Interview) をソウル大学路のドリームアートセンターで観劇してきました。前回のマチネのレポと同様に今回の観劇レポも個人的な備忘録の色合いが強いネタバレ満載レポに…
先月に引き続き、今月末もマチソワで韓国創作ミュージカルの『インタビュー』(인터뷰, Interview) をソウル大学路のドリームアートセンターで観劇してきました。このブログを書き始めてから同じ作品の感想を公演期間中に複数回書くのも、そもそも同じプロダ…
毎年恒例になりつつある夏の渡英。2018の夏の観劇旅行の最後に観た『The Jungle』が素晴らしかったので、その感想を書いてみたいと思います。「観た」というより、「体験した」という表現がしっくりくる『The Jungle』の舞台。作品の舞台となるフランス北部…
4年前に初めて訪れてからいつか夏に来てみたいと思っていたシェイクスピアの生まれ故郷、ストラトフォード=アポン=エイヴォン (Stratford-Upon-Avon, 以下SUA) の街。やっとその念願が叶い、ロンドンから少し足を伸ばして一泊二日で小旅行と観劇を楽しんで…
2018年の下期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その1、7月分です。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンク、個別レポを書いていないものは簡単に感想も書いています。
2017年の東京公演で初観劇して以来、好きな韓国ミュージカルの一つになったミュージカル『インタビュー』(인터뷰, Interview)。韓国ではトライアウト公演を除くと2016年の初演、2017年の再演に続いて今回の公演は3回目。2018年の公演ラインナップには特にこ…
去年ホン・ウジンさんが出演するのを知り、気になりつつも観るのを見送った『今日初めて作るミュージカル』(오늘 처음 만드는 뮤지컬)。タイトルそのまま、毎回内容が変わる即興ミュージカルということで「私の韓国語力では無理だ!」と去年は観るのを断念し…
2018年の上期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その3、6月分です。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンク、個別レポを書いていないものは簡単に感想も書いています。
友達の観劇レポを読んでからずっと気になっていた韓国ミュージカル『スモーク』(스모크, SMOKE) でキム・ギョンスさんが演じるチョ(超)。なんとか『スモーク』の千秋楽間際に滑り込みして念願を叶えることができました。実は私、前日の7月13日にも『スモー…
再演を心待ちにしていた大好きな韓国創作ミュージカルの『ラフマニノフ』(라흐마니노프, Rachmaninoff) はその名前の通り、タイトルのロシアの作曲家の音楽とその人生を元に制作された二人ミュージカルです。その『ラフマニノフ』が国立中央博物館の劇場ヨン…
ソウルと私の熱い夏がはじまりました。ということで『レッドブック』で通ったのでそこまで久しぶり感はない世宗文化会館の今度は大劇場のほうで韓国版フレンチ・ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』(노트르담 드 파리, Notre-Dame de Paris, 以下ノダム)…
2018年の上期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その2、4月~5月分です。ちょっとキリが悪くて中途半端ですが、6月の観劇回数が多くて文章の分量がかなり多くなりそうなので記事を分けることにしました。個別のレポを書いた作品はそち…
2018年の上期に観劇した作品についての個人的な記録を兼ねたまとめ記事その1、1月~3月分です。個別のレポを書いた作品はそちらへのリンク、個別レポを書いていないものは簡単に感想も書いています。
2018年のGWは海外出張が入ったため、その振替休暇として6月頭に毎年恒例のロンドンへの遠征観劇旅行に来ています。今回の渡英の大きな目的のひとつはロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス (Royal Opera House) に本拠地を置いているロイヤル・バレエ (The Roy…
イギリスのナショナル・シアターが主催する映画館で舞台作品のライブ・ビューイングを楽しめる「ナショナル・シアター・ライブ」(National Theatre Live, 以下 NTL )。1 2018年上期に上映が予定されていた『エンジェルス・イン・アメリカ』(Angels in Americ…
去年の秋、私のタイムライン上でちょっとしたブームになったのが、みなさまの韓国ミュージカルにおける推し事情を説明する画像の作成。 現在の韓ミュ推し事情の説明画像作った。とにかく俳優の層が厚い韓ミュ界。無類の歌ウマ好きな私は、飛ぶ度に気になる人…
女子の女子のための女子によるミュージカルという表現がとてもしっくりくる韓国創作ミュージカル『レッドブック』(레드북, Red Book) をソウルの世宗文化会館Mシアターで観てきました!観劇された方々口々に「大股でスキップしたくなる」と言われていたこの…
日本でも2016年に三浦春馬さん、小池徹平さんのダブル主演で話題となった、ありたい自分でいることの素晴らしさを伝えてくれるハッピー・ミュージカル『キンキー・ブーツ』(킹키부츠, Kinky Boots) をソウルで観てきました!韓国での公演は、2014年の初演、2…